「持ち帰れるインド India in Tokyo」終了

経堂にあるハンドクラフトとアンティークのお店 Rungta で行われた、KAILAS 松岡宏大さん・野瀬奈津子さん の『持ち帰りたいインド』出版記念イベント終了しました。

facebook告知の段階から予想以上の反響をいただき、開催期間中は本当にたくさんの方々がおいでくださいました。

わたしは今回、初日と二日目に 全6枠 "アーユルヴェーダ入門ミニワークショップ”をさせていただきました。

大好きなスペース“Rungtaの間”で、ぎゅっと近い距離にみなさんと居られるのが毎回楽しすぎて喋りすぎましたが、出逢い再会、本当にうれしかったです。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

とても短い時間の入門編でしたので、アーユルヴェーダの神話をお話し、目的、体質理論についてすこしふれました。

アーユルヴェーダのバランスの考え方はとてもシンプルで奥深いなと話しながらもいつもおもいます。

乱れて増えすぎた性質を減らしていくと、心身の違和感をとりのぞける。より自分の本質へと近づいていける。人は経験で学んでいくものですから、年齢をかさねるごとに純粋な性質は増えていくのだろうなあと、むつかしいことではなくて、そんな生き方ができたら幸せだなとおもいます。

持ち帰りいただいたミニオイルは、「持ち帰りたいインド」にも掲載されているインドの茶商人ビクラム・ミッタルさんのドライターメリックをセサミオイルに抽出したものです。

Rungtaの真由美さんから以前いただいた時、その品格に驚きました。産地、鮮度、あつかう人によってスパイスも全然違うから。とても好きな感じがした。

本の著者、奈津子さんいわく日本人顔負けの謙虚さと気配りのすっごく優しい人とのミッタルさん。そんなミッタルさんのターメリックをどういうふうにみなさんにおすそ分けできるかな。

今回ごくわずかではありますが、わたしはまだ会ったことのないミッタルさん(「持ち帰りたいインド」松岡さんの撮られたp25の写真がまたいいのです)を想像しながらつくりました。
そんな過程から、楽しかったです。

セサミオイルの効果、ケア方法などはあまり沢山話せませんでしたので、アーユルヴェーダライフさんに以前書きました記事をぜひご覧ください。

『ガルシャナ＋オイルのセルフケア』

皆さまのアーユルヴェーダにふれる機会にすこしでもなれたならうれしいです。

気持ちのいい音楽空間をつくってくださったYusuke katoさん、南インド食堂マサラワーラー鹿島さん武田さん、パンのWaltzみゆきさん、季節の料理人ピリカタントゆうさん、今回はじめてお会いする皆さんも温かい素敵な方たちばかりでした。

微力ながら素晴らしいイベントにかかわれたこと、KAILAS、Rungta、砂の岬に感謝いたします。

撮影 Rungta,砂の岬