2017年 01月 12日
paris薬草専門薬局 |
創業150年近い、薬草専門店という意味の「Herboristerie」をまわりました。
新鮮なハーブ庫を後ろに備え、店頭には茶葉、チンキ、オイル、クリームといったハーブのお薬がアンティークの棚に並んでいます。
お店に入ったとたんハーブの香りに包まれて、その様子を五感で味わうだけでも元気になりそうな店内。
医療的な視点から調合してくれたり、症状に応じてよさそうなものを提案してくれる様子、それを自分のライフスタイルにあうかたちでもとめていく人たちがいる。
枯渇することなくハーブがあるのも土地の力だけど、途切れることなく人に還元されていく・・なんて理想の循環だろうとおもいます。
ハーブが特別なものでなく、一般の人の体調管理に役に立つ日常づかいであることは、手書き文字で説明書きがされているというのにも感じられます。この文字がまた味があってよいのです。
ですが、表記はすべてフランス語。。
わからないわたしは、喉の痛みによいオイルと、乾燥によい保湿クリームがほしいということをまず伝えてオイルとクリームを購入、その後の南仏でもずっとつかっていましたが、使用感もやさしくなめらかでのびもよい。
繊細な感じもとっても気に入ったので、この実験をもとに南仏からパリにもどった時ふたたび薬局をおとずれいくつか調達してきました。
トリートメントで今後、オイルやクリームはお客様の状態にあわせてつかっていきます。
おすすめのブレンド薬草茶もおだししますので、ぜひ楽しみにしていてください。
by akiicoco
| 2017-01-12 21:24
| ayurveda