2017年 01月 12日
paris個人商店 |
伝統がちゃんと受け継がれていて、文化を大切にしている民族の背景が感じられて。
歩けば、チーズやパテ屋、お菓子屋、ワインショップ、ブーランジェリー。。美しく、美味しい食材をあつかう個人商店が沢山で見ているだけでも楽しい。そのどれもがおしゃれな飾りではなく、町の人たちに実用的に愛されています。
窓越しディスプレイから好きだなと魅かれた洋服屋に、短い滞在ながら2日連続通ってみたり、そこからのつながりで店主がおしえてくれた路が、お店と人の流れに軽すぎないリズムがあって気持ちがよかったり。
空気にそそられて入ったカフェで、チョコレートドリンクとカプチーノかで迷っていたら、君がたった今飲みたいものを選んで、と言われたり。静かな口調だけど、能動的に生きている人たちの芯の声をきいたよう。印象深いです。
買い物する時のお店の人との会話、お客さんの様子、ずっと以前訪れたときより遥かによい場面に出会ったのも、自分が年齢を重ねたからというのは大きいのだろうな。
ここ10年くらいどっぷりアジアだったので、おもいきって一度ひいた目線に身をおいたのはとてもよかったです。
by akiicoco
| 2017-01-12 21:07
| journey