2016年 09月 13日
バリ島・ジャワ島 再来 |
ジャワ島の森の中へ。
タバコ畑を抜け、ニワトリ小屋を越え、ざくざく大地を踏み、ギャラリーの中をくぐり、寄り道の末、唐突に現れた中国のお坊さんが、話しだす。
聞けば、ここはアガスティア聖人が3年の月日瞑想した場所だというのです。
夢か現か。
狐につままれた、か。
アガスティアといえば4年前。
インドチェンナイでアガスティアの葉を見、聞きました。
アガスティアの葉とは、見にいった人の一生
が古代たみる語で書かれている予言書で、ナーディリーダーといわれるインド人を介して翻訳され、本人に口頭で内容を伝えられるというものです。
信じる、信じない、嘘、真実、そういったことには興味がないので言及しませんし、忘れっぽいわたしはその内容を今ほとんど覚えていません。ただ、人生の途中にこうしてひょっこり顔をだしてくるのかと不思議です。
紀元前1世紀、ヒンドゥーがインドネシアに渡り
独自に進化、ジャワ島のマジャパイト王国で栄えたとされ、その後この地に残った者もあれば、ヒンドゥーの王族貴族僧侶たちはイスラムに滅ぼされるのを恐れ、書物とともにバリ島に避難、拠点をうつしたといわれます。
バリ島北部シンガラジャには、ロンタルウサダという書に、呪術と医薬に関することとともにそれら記録も残されていると聞きます。
偶然にもこの前日、ジャワ島で20年骨董をあつかっている鍼灸師の女性に出会い、ジャワにあるジャムウ漢方のこと、南インドの人たちが住む地域の話を聞いたばかり。
インドとインドネシアのつながりをもっと知りたいとおもった矢先に、聖人アガスティアがキーワードとなって目の前に現われたことに密かに大興奮でした。
今回、“砂の岬”のご夫婦と一緒に様々まわったことは大きかったなあとふりかえります。
アガスティアの葉とは、見にいった人の一生
が古代たみる語で書かれている予言書で、ナーディリーダーといわれるインド人を介して翻訳され、本人に口頭で内容を伝えられるというものです。
信じる、信じない、嘘、真実、そういったことには興味がないので言及しませんし、忘れっぽいわたしはその内容を今ほとんど覚えていません。ただ、人生の途中にこうしてひょっこり顔をだしてくるのかと不思議です。
紀元前1世紀、ヒンドゥーがインドネシアに渡り
独自に進化、ジャワ島のマジャパイト王国で栄えたとされ、その後この地に残った者もあれば、ヒンドゥーの王族貴族僧侶たちはイスラムに滅ぼされるのを恐れ、書物とともにバリ島に避難、拠点をうつしたといわれます。
バリ島北部シンガラジャには、ロンタルウサダという書に、呪術と医薬に関することとともにそれら記録も残されていると聞きます。
偶然にもこの前日、ジャワ島で20年骨董をあつかっている鍼灸師の女性に出会い、ジャワにあるジャムウ漢方のこと、南インドの人たちが住む地域の話を聞いたばかり。
インドとインドネシアのつながりをもっと知りたいとおもった矢先に、聖人アガスティアがキーワードとなって目の前に現われたことに密かに大興奮でした。
今回、“砂の岬”のご夫婦と一緒に様々まわったことは大きかったなあとふりかえります。
大好きな彼らの感性、視点、まっすぐな姿勢は気持ちがよく。わたしの中の陽も不思議なほど前面に引き出してくれた。
よく遊び、よく語り、おかげさまで笑ってばかりの楽しい旅でした。
弱いわたしも、行動する力がついてきた。いつのまにか沢山笑うようになった。周りにそんな人が増えた。
これこそヨガの継続のエネルギーなんだろうな。続けてきてよかったし、それを実感しているから伝えることを選んでいるのだなと、あらためて。
弱いわたしも、行動する力がついてきた。いつのまにか沢山笑うようになった。周りにそんな人が増えた。
これこそヨガの継続のエネルギーなんだろうな。続けてきてよかったし、それを実感しているから伝えることを選んでいるのだなと、あらためて。
近道よりも寄り道が楽しい。
また毎日をこつこつ重ねていこう!
次回につづく!
“インドネシアの民間療法”
Ayurveda lifeさんに以前寄稿した記事もよかったらご覧ください
by akiicoco
| 2016-09-13 15:57