2016年 08月 04日
アーユルヴェーダセルフケアWS@自由が丘gllow終了 |

無事終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
今、安藤るみ子先生のもとで共にアーユルヴェーダを学んでいるzenkiちゃんとはじめて一緒にリードするWS。
ご参加の方々の学ぼうという姿勢に、感動。
準備の段階からzenkiちゃんの生徒さんを想う気持ちにふれ、感動。
さりげない笑顔で気がきくアシストをしてくれるmiikoちゃん、makiちゃんに、感動。
つき動かされるように、わたしもどんどん内側から、言葉も溢れてきました。


これは相対世界がそもそも幻想であり、実はすぐそこに真理があることを象徴しているようにおもう、大好きな神話です。
そのアーユルヴェーダの神様ダヌワンタリへお祈りするマントラを、わたしたちがるみ子師匠からおそわった節で唱えました。

Aki→Vata,Pitta(vata優勢) Zenki→Pitta,Kapa(Pitta優勢)
クミン茶を飲みながら、それぞれの体質チェックをしていきました。
ご参加の皆さん22名の空間は、Vata体質の方が多く、続いてPitta、Kapaという構成に。アーユルヴェーダにも似たものが似たものを増やすという原則がありますが、まさにです。

つづいて、座学にお尻がじりじりしてくる頃、ストレッチでリフレッシュ。



通常、春に、冬溜まったKapaの排出によく紹介されますが、春だけではなく、Kapa体質だけでなく有効なこと、体質に応じたやり方取り入れ方などをZenkiちゃんがレクチャーしていきました。
みなさんの、ガルシャナを施した脚と、してない方の脚の肌質、細さが明らかに違う!
立ち上がって、脚上げした時の軽さが違う!
お陽様に連動した体内の脈管という経路に働きかける療法ですが、脂肪燃焼や美肌にもよいを体感できるとテンションあがります。

アーユルヴェーダでよくつかわれるセサミオイルと、ココナッツオイルを用意し、それぞれのオイルの性質をお話ししました。
今の身体の状態に応じたものをつかってセルフマッサージ、スタート。
頭から順に足先の方まで降りていきましたが、途中、体内の温度の変化も、時々目をとじて感じとりながらすすめていきました。
最後は照明をおとし、シャバアサナへ。ミントの香りのなか、zenkiちゃんの音叉ヒーリングへ。
みなさんのもつエネルギーと、心地よい音の波動で、空間がさらに満たされます。
起き上がって安楽座になったときの、みなさんの表情が、柔らかく凛々しくて、感動。
おしまいはもう一度、みなさんでダヌワンタリマントラを詠唱。
本当に良い時間をいただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。
限られた時間でお話できなかったことも沢山。前半は特に走り端折りましたので、すこしここで補足すると、
マントラは音、ヤントラは形で現しますが、直感的に真理とつながったな人たちがビジョン化したであろう話(実際にはどうだかわかりませんが)は、螺旋状に肚におちてくるような感覚がわたしはあります。
言葉どおりに読むとつまらない。
自分の中にスイッチがある。
しかし自分の意思では覚醒できないから仏の力を借りる、仏ひとつひとつに自分を投影することでスイッチを入れやすくする、ビジョンの中に入りこみ、至高の位置まで自分の意識をもちあげるバジュラヤージャの修行がありますが、自我がある以上そこにはいけないと。
なぜかWS直前、zenkiちゃんと打合せをしながらそんなことがふと浮かび、考えていました。
そして最近よくおもっている、自然回帰のこと。
声高にでしゃばらず、そのよう生き暮らす友人も沢山いて、わたしも今の立ち位置からいろいろ自然とは?と探っていますが、どこにあろうと、何をしていようと、やはり帰るところは、ここに在る肉体の他、ありません。
アーユルヴェーダは、健康にいきいきと、この身体とともに生きる智慧に溢れていますから、この智慧を携えて生きていくのは楽しいなとおもいます。
今世一生のりかえることのできない一番の相棒ですから、大切にしていきたいですね。
楽しくつづけられる方法をまたみなさんにシェアしていきたいです。
素晴らしい時間、ありがとございました!


アシスタントしてくれた、miikoちゃん、makiちゃん。みんなオージャス満点。ありがとう~
by akiicoco
| 2016-08-04 14:35
| ayurveda