2014年 11月 23日
一本の管 |
本棚を整理はじめました。
素材感、文字体、行間とか、本を読むというのは、そういうのもふくめて読みもので、本はいいなあ。つい手がとまってしまいます。
「体の中の美術館」
昔読んだ時も、それなりに感じることはあったとおもうのだけど、今読むと、この内容の意味は、言葉の裏にあったんだ、と大発見。ぐんぐん意味を増してせまってきました。時間軸って本当におもしろい。
客観の実用書も、解剖生理学と、肉単・骨単系の辞書も、今年は特に、それらを見直す機会も沢山ありました。
食べたものが、からだのどこをどんなふうに通って、臓器・
消化という出来事ひとつとっても、各組織の連携プレーたるや。互いを理解し、助け合い、本当によくできている。
呼吸のしくみも、脳の指令、神経もホルモンの伝達も全部全部そう。
呼吸のしくみも、脳の指令、
そして、命が動くしくみを、ひとつひとつ説明されているそれを辿っていくと、説明のつかないものに行きつくこと。命が永遠くりかえしてきた問い。
わからないっていうのは、希望をもって生きていける、という希望のようだな。
by akiicoco
| 2014-11-23 14:46
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