2014年 11月 13日
自立する身体 |

ヨーガとアーユルヴェーダと、リンパセラピー。
自分の今の状態をそのまま示してくれるリンパセラピー。
生活の智慧をさずけてくれるアーユルヴェーダ。
肉体を動かすことでより深い瞑想へとはいるハタヨガ。
ひとつには絞れない、そうする必要を感じないわたしにとっては、この3本柱をイメージすると、自分自身、周りの人、自分と他者との関係性まで、生き生きとした人生が思い描けます。
今日は、ヨガ講師仲間が施術を受けに来てくれて、やっていきたい施術のひとつを実験的にさせてもらいました。内容を一言で言おうとすると、アイアンガーリンパセラピー。
って、ネーミングは今後どうしましょう、なのですが。
アイアンガーといえば、ヨガを練習されている人にはぴんとくるかもしれません。
骨格に沿った筋肉の方向を手で示し、ほぐしていき、全身の筋骨格系を整えていくスタイルです。
ヨガを練習していても、手で触れられると、使い過ぎの箇所は硬くこわばっていたり、使ってなさすぎの箇所は緩くたるんでいたりと、いずれにしても痛いと感じるかもしれません。
しなやかないい筋肉をつけているのであれば、気持ちいい~となるかもしれません。
師匠に施術してもらうと、おもわず声がでたり、泣きそうになるほど痛みを感じる箇所がでてきたり、でもどうやらそれが日頃の意識を変えることにつながっているようで、回を重ねるごとに痛くなくなってきたり、変化が現れるようになってきました。
まだぶり返したりはしますが、毎回その時々の状態をありのまま見せてもらっています。
そして、骨格筋が整っていくと内臓まで機能が変わり、肌ツヤがよくなったり、お腹の張りがなくなってきたり、食欲が抑えられたり・・・
たとえばそいういうわかりやすい変化から、さらに心の癖までクローズアップされ癒されてゆく。
染み込んだ身体の癖が改善され、つみかさねてきた心の癖も解放され、それがありありと自分の体感として実感できた時はかなり、快感!
触られて痛いの感覚が消えていくのは、取り組んでいる苦手なアーサナが腑に落ちはじめる感覚に似ている。
そのあたりもハタヨガとリンクしておもしろいです。
正直者の身体からおそわることを、受け入れるも活かすもだめにするも自分次第。
ヨガの指導も、施術も、気づきのきっかけを提供し、よりよくしていく手助けができるようにとおもいます。
by akiicoco
| 2014-11-13 22:34
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