2012年 09月 14日
秋のような晩 |
毎日公園に行く。
早朝だったり、昼間だったり、夕方だったり。
いろんな顔がある。
いろんな側面があるだけ、ということを承知で
今日は夜だった。
夜の芝生は、夜露に濡れて
特に最近は刈り立てなものだから、とにかく草のにおいが濃い。
自然ということが、ただそれだけで沁みるのは
わたしが人間だからだ。
妖怪人間ベムはそんなことを憧れたりしたのかな、と突然思ってつい調べた。
そしたら、「彼らは何者かが人間として生み出そうとしたものの「人間になれなかった」人造生物である。」
としょっぱなからあって、ますます気になるではないか、ベラもベロも。
そんな晩。明日も仕事。おやすみなさい。
『木々は、育ててくれた人にも、切ろうとした人にも、
等しく涼しい木陰を提供し、甘い実を与える。
こうしてわれわれに、平等心を教える。
山々は、暑い日も寒い日も、風が吹こうと雨が降ろうと悠然とし、
われわれに体のことを気にしすぎないように教える。
鳥は明日を思いわずらわず、見つけただけの餌で満足し、暮らしている。
そうして鳥は、満足することと、将来を思いわずらわないことをわれわれに教える。
死者は、人生や、その楽しみのはかなさを教える。』
- Sanathana Sarathi より‐
早朝だったり、昼間だったり、夕方だったり。
いろんな顔がある。
いろんな側面があるだけ、ということを承知で
今日は夜だった。
夜の芝生は、夜露に濡れて
特に最近は刈り立てなものだから、とにかく草のにおいが濃い。
自然ということが、ただそれだけで沁みるのは
わたしが人間だからだ。
妖怪人間ベムはそんなことを憧れたりしたのかな、と突然思ってつい調べた。
そしたら、「彼らは何者かが人間として生み出そうとしたものの「人間になれなかった」人造生物である。」
としょっぱなからあって、ますます気になるではないか、ベラもベロも。
そんな晩。明日も仕事。おやすみなさい。
『木々は、育ててくれた人にも、切ろうとした人にも、
等しく涼しい木陰を提供し、甘い実を与える。
こうしてわれわれに、平等心を教える。
山々は、暑い日も寒い日も、風が吹こうと雨が降ろうと悠然とし、
われわれに体のことを気にしすぎないように教える。
鳥は明日を思いわずらわず、見つけただけの餌で満足し、暮らしている。
そうして鳥は、満足することと、将来を思いわずらわないことをわれわれに教える。
死者は、人生や、その楽しみのはかなさを教える。』
- Sanathana Sarathi より‐
by akiicoco
| 2012-09-14 23:54
| park