2014年 11月 04日
スリランカ その1 |
今回のスリランカ旅第一章は、なんと言ってもこれ。
ヨガ講師仲間で、大切なともだちのwakaちゃんが、結婚。
お相手は、これまたわたしたち夫婦の大切なともだちでもあるスリランカ人、Judeくん。
国際結婚特有の書類に、紹介者として、結婚にいたるまでの経緯を記入していたらこれまでのあれこれが思い出されしみじみ。。。
長くなりそうだけど、書いてみようとおもう。
インドでアーユルヴェーダの治療を体験し、その精神に触れ感動し、日本でもできる実践をしながら学び続けているうちに、スリランカのアーユルヴェーダもみてみたいと思うようになったのが昨年のこと。期が満ちるように12月訪れることができた。
はじめてのスリランカどんなところだろう・・・わくわくしながら、人類史、考古学好きな夫と一緒に、この土地にふれて、地元の人にふれて、アーユルヴェーダにふれてみたいな、とおもっていた。
ドクターの話もきいてみたいけど、英語を話さないドクターも多いと聞いていたので、誰かシンハラ語を通訳してくれる同行者兼ドライバーがいたらありがたい。
そんな時、最初にお世話になった宿"Highbury colombo”のマネージャー、Manojiの紹介で出会ったのが、Judeだ。
しかもあとでわかったことだが、Judeのお父さんは国立のアーユルヴェーダ病院のドクターだったのだ。
Manojiは、わたしがはじめて会話したスリランカ人女性で、とても静かで物言いが確かで、すてきだなと思った。印象にのこっている。
都市コロンボからはじまり、世界遺産シーギリヤロック、仏陀が悟りを拓いたとのスリランカ人による一説もある湿地帯ハバナラ、岩窟仏教寺院ダンブッラ、古都キャンディ、紅茶畑のヌワラエリヤをおよそ1週間ずっと一緒にガイドしてもらった。
それぞれの場で感じたことはまた書くとして、彼の人柄が可愛く、誠実で、時に大胆で、憎めないヤツ・・という感じですっかりうちとけていき、お別れの時はなんだか淋しくなるくらい。
ドクターに会ったり、カウンセリングやトリートメントもしてもらったけど、どっぷりそこに浸るにはやはり、一人で、がいい。
昨年のあの機会においては、もっと全体像のアーユルヴェーダとは何か?そもそもヴェーダとは何か?を問われるような旅だった。
スリランカ最後の晩、話の流れでわたしのiPhoneにおさまっている写真を数枚彼にみせたら、その中にある子供とヨガするwakaちゃんに彼がなんと一目惚れ。beautiful lady and kidsだって、ぽっとなって。かわいかったなー。
わたしは普段レッスンを写真に撮ることはしないのだけど、この時は、wakaちゃんと子供の風合いがなんともいい感じで撮っていたものだった。それがまさかこうなるとはもちろん知らず。。
スリランカではじまったJudeとの縁。
東京でwakaちゃんとママ&キッズのヨガクラスを一緒にやっていたという縁。
彼からwakaちゃんへの贈り物を託され、それをもって帰国、無事wakaちゃんへ。ふたつの縁がすごいスピードで合致、展開していった。
スリランカと日本に暮らす大好きな二人が、ある写真をきっかけに交流するようになり、びっくりするもうれしくもあり。
その後二人に起こるいろいろも、自分が経験してきたことに似ていることも多く、わたしはその都度、自分が選択してきた自分の人生を見つめ直すことになったり、いろいろありながらも生き生きしている二人を、宇宙のからくりをそーっとのぞいているような不思議な気分でいた。
そして今年10月。
二人が一緒にスリランカの地にいるのをみて、ひとつとてもシンプルな解答を得た気がする。
もうずっと長いこと知り合い?兄妹?だったのではと思うくらい波長があっていて、異国だとかまったく関係なく、空気感、温度感、顔までもがそっくりな二人。
現実的にこれから越えなくてはならないことさえ、かるーく超えてしまっているような二人の笑顔が、とにかく明るい。眩しい。
地球のあっちとこっちの点と点が、線につながり、面をなし、急に立体になってわたしの目の前に現れた感じがした。
今回の現れは、わたしにとって大変なご褒美かもしれないなあ。
おめでとう&ありがとう jude&wakaちゃん。
by akiicoco
| 2014-11-04 22:22
| journey